3月議会始まりました

2月22日、境港市議会の新しい任期が始まりました。そして、会派代表者会、全員協議会などを経て、いよいよ3月議会が始まりました。

2月28日の議会開会日には、まず議長選挙。立候補は会派「きょうどう」(米村一三代表)の柊康弘議員、会派「新風」(浜田佳尚代表)の永井章議員の二人。私たち日本共産党市議団は、議長選にあたっての抱負、議会運営にのぞむ姿勢、議会改革についての展望などを直接お二人からも聞かせてもらい、お二人とも公平公正な議会運営に努め、議会改革にあたっても各議員の意見をとりまとめてさらに開かれた議会をめざしていきたいとのことで、特にこの人には任せられないという要素はありませんでした。最終的に、これまでの議会内外での共同を重視して投票することにしました。結果は、柊議員、永井議員とも8票の同数となり、くじで柊議員が議長に選出されました。

 

今のところ決まっている日本共産党市議団の議会構成を紹介します。

議会運営委員会 安田共子(田口俊介委員長、浜田佳尚副委員長)

総務民協常任委員会 長尾達也(森岡俊夫委員長、景山憲副委員長)

経済厚生常任委員会 安田共子(佐名木知信委員長、安田副委員長)

予算委員会は全議員で構成(田口委員長、森岡副委員長)

玉井斎場管理組合議会議員 長尾達也

 

特別委員会、その他の審議会などの構成は今後決まっていきます。

 

また、3月議会に上程された議案として、賛否が問われる問題がいくつかあります。

〇国民健康保険税について、国保運営協議会の答申を受けて、資産割を廃止することで収入減となる額を均等割・平等割・所得割に上乗せすることにより、6割以上の加入者が保険税増額になる

〇介護保険料の見直しにより、月額基準額を約2.4%引き上げる

〇小中学校給食の調理業務の民間委託にかかる手続き

 

実態調査などを行い、しっかりと審査をしていきたいと思います。