境港市議会議員選挙の結果

昨日、1月28日に告示された境港市議会議員一般選挙は、立候補者の数が定数(16人)を超えないため無投票になりました。

境港市HPには、立候補者の名簿がアップされています。

境港市議選立候補者名簿.pdf
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境港市では、補欠選挙以外の一般選挙では初めての無投票、鳥取県内4市でも初めてだそうです。私自身、無投票とはいささか複雑な心境です。

 

まずは、2期目をめざして、皆さんに実績や政策をお伝えしながらごあいさつさせていただいていましたので、市議会議員として2期目を無事迎えられたことは、たいへん、ありがたいことだと思っています。

 共産党の、4期16年任期を全うされた定岡敏行さんから、新人の長尾達也さんへの新旧交代以外は、新人の出馬がなく、定岡さん以外の現職15人がそろって次の任期を担うということになりました。今ある市議会の姿が、信任されたということもできるという一面もあるのかもしれません。甘いかな?

 

 無投票で各候補の政策をお知らせする機会がなくなったという点については、政策ビラやパンフレット、街頭宣伝、訪問対話などによって、これまでもお届けしましたし、今後もきめ細かくお届けしますので、ぜひご覧いただき、ご意見もいただきたいと思います。

 

しかし、今後市外、県外に転出する可能性もある、私の長女の年代にとっては、最初で最後の境港市議選の選挙権行使の機会だったかもしれません。それを思うと、これまで応援をお願いしてきた皆さんにとってもそうですが、投票できる機会がなくなり残念とも思います。

 

また、新聞各社の報道や、市民の声からもあるように、「気概ある、政治家を目指す者が生まれない、育てられない」「(投票率の引き続く低下の背景と同様に)政治への無関心」「(全国でおこる不祥事などによる)政治家・議員への不信感」といった問題も、当然あるでしょう。議員は地域の代表というわけではありませんが、外江小学校区在住の議員が不在になっているのは気になります。女性議員が長年1人だけ、どうすれば女性の政治参加がしやすくなるのかということについても、真剣に検討していきたいと思います。

 

いずれにしましても、まだ4年間終わったところです。ひきつづきしっかり働かせてもらいます。平和で暮らしよい境港市のため、子育て応援、国保・介護の負担軽減、地元業者のしごとおこしの3つの公約実現に向け頑張ります。島根原発再稼働をゆるさないという立場を貫いてまいります。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

 

お祝いに、お花とカードをいただきました。ありがとうございました。