市議選直前 日本共産党演説会 

武田良介参議院議員を迎えて

本日、境港市議会議員選挙直前の日本共産党演説会開催となりました。

あいにくの雪ではありましたが、たくさんの方をお誘いして、米子からも含めご来場いただきました。

 この演説会の様子が、フェイスブックにどんどんアップされていて、追いつけないくらいです。写真はみなさんの投稿から借用しました。竹田誠司さん、岡村米子市議、石橋前米子市議、錦織県議はじめ、みなさんありがとうございます。

 以下に、私のごあいさつを紹介しておきます。

▼私は、医療、福祉、教育の現場で働き、障がいや病気、悩みを抱え懸命に生きる方々に出会い、

頑張ってもうまくいかない、頑張ろうと思っても頑張れない、そんなつらい時にも寄り添って仕事をしてきました。その中で、暮らしや心の安定には、十分な社会保障制度や労働環境の整備がどんなに重要か、を実感してきました。

そして、それは政治の場でこそ解決できるもの、そんな思いで、みなさんの大きなご支援をいただき、4年前、市議会に初当選させていただきました。

以来4年間、私は、消費税増税にともなう手数料の値上げや、国保税・介護保険料の引き上げなど、度重なる市民負増加には、きっぱり反対し、市民負担が増えれば地域経済も疲弊すると警鐘を鳴らし、市の財政負担でまかなうよう求めてきました。

また、子育て支援、教育、地域産業、若者支援、医療・国保の充実などを求めて、毎回の市議会で一般質問に立ち、さまざま質問し提案し、いくつものみなさんの願いの実現に力を尽くしてまいりました。保育料の3人目からの無償化、塾に行けない子どもたちへの学習支援など、子育てするなら境港を名前だけに終わらせず、少子化対策としてだけでなく、切実な願いにこたえられる政策をと訴え、実現してきました。一番新しいところでは、就学援助の入学用品費の増額と、入学前支給を実現することができました。

今後も、経済的な格差なく、教育が受けられる、医療が受けられる、生活ができるよう、引き続き3つの公約(子育て応援保育料・医療費・給食費3つのゼロ、国保・介護の負担軽減、地元業者の仕事おこし)実現にむけて頑張っていきたいと思います。大きなお力をお貸しいただきますよう、よろしくお願いいたします。

みなさん、この先も、消費税10%への大増税、年金カット、医療費の負担増、島根原発の再稼働、美保基地のあいつぐ軍事的機能強化など、市民の安心、安全なくらしにかかわる大問題が迫っています。市政が防波堤となって市民生活を守らなければなりません。そのために、私は、引き続き、市議会の場で働かなければならないと決意しています。ご支援をよろしくお願いします。

 

みなさん、一方で、戦後、私たちの親世代から始まった核兵器廃絶の運動が、「核兵器禁止条約」という形で実ろうとしています。身近なところでは、これも長年要望されてきた中学校給食が実現しています。草の根の運動で社会も世界も変えることができるということが実証されています。

いま、境港市議会の中で共産党は16人中2議席と少数ですが、ほかの会派の議員の皆さんと共同し、「年金削減の中止を求める意見書」、「安保関連法案の慎重審議を求める決議」、「核兵器禁止条約の早期批准を求める」意見書」などを採択してきました。

私たちは今後も、市民の皆さんや他の会派の議員とのこうした共同を大切にし、市民の願い実現へ、市政はもちろん、国にも働きかけていきたいと思っています。

 

平和でくらしよい境港を築く、その先頭に立ってがんばる決意をお伝えし、ごあいさつと決意表明とさせていただきます。